ICL(眼内コンタクトレンズ)とは
ICL(Implantable Collamer Lens)とは、角膜を削らずに目の中にレンズを挿入して視力を矯正する治療法です。近視・乱視のある方に対して、安全性と高い見え方を両立した次世代の視力矯正手術として注目されています。
- 角膜を削らないので、眼への負担が少ない
- 取り外しが可能なレンズ
- 強度近視・薄角膜でも適応あり
- ハロー・グレアが少ない

当院のICL手術の特徴
- 経験豊富な執刀医が対応(1日最大30件以上の手術実績)
- 小切開(2.4〜2.5mm)による低侵襲手術
- 乱視対応レンズ(トーリックICL)にも対応
- IPCL(廉価版レンズ)やCXL併用手術も検討可能
こんな方におすすめ
- LASIKの適応外(角膜が薄い、強度近視など)
- ドライアイが強く、角膜レーザーが心配な方
- メガネやコンタクトに依存した生活から解放されたい方
- 将来のレンズ交換が不安で、可逆性を重視したい方
ICL手術の流れ
- 適応検査(眼のサイズ・形状・屈折値を詳細に測定)
- 手術前検査・レンズ発注(海外発注のため2〜4週間)
- 手術当日(局所麻酔下で約15〜20分)
- 翌日・1週間・1ヶ月検診
料金について(片眼・税込)
レンズ種類 | 特徴 | 費用 |
---|---|---|
ICL(スタンダード) | 近視矯正、乱視なし | 487,000円 |
ICLトーリック(乱視用) | 近視+乱視矯正 | 587,000円 |
IPCL(廉価モデル) | 費用を抑えたインド製レンズ | 応相談 |
よくあるご質問
ICLは何年もちますか?
レンズ自体は長期間使用可能で、取り出しも可能です。将来白内障手術を行う際にはレンズを取り外します。
手術は痛いですか?
目薬麻酔で行うため、痛みはほとんどありません。術後に軽い異物感を感じる方はいますが、通常は数日で改善します。
見え方はすぐに安定しますか?
手術翌日から日常生活は可能です。見え方は1週間〜1ヶ月ほどで安定していきます。